• インターネットの掲示板で誹謗中傷された
  • インターネットに氏名,住所などの個人情報が晒された
  • 利用したこともないサイトから,高額な料金を請求されて困っている
  • 出会い系サイトのさくらに騙された
  • インターネット・オークションで詐欺にあった

このようなお悩みを抱えている方,私たちにご相談ください。平日の昼間に休みがとれない方にも,法律相談を利用できるように,平日夜間,土日祝日の法律相談を承っております。

ノークレーム,ノーリターン

先日,オークションサイトで中古品を落札しました。実際に届いた商品に商品紹介のページでは説明のなかった欠陥がありました。ですので,出品者にクレームをつけ,代金の返金を求めました。しかし,出品者は「ノークレーム・ノーリターンと書いてあるから,返金には応じられない」の一点張りです。返金を求めることはできますか?
「ノークレーム・ノーリターン」と書いてあったとしても,返金を求められる場合があります。どういう場合に,返金を求められるか説明します。

そもそも「ノークレーム・ノーリターン」と言葉は,法的にどのような意味があるかを説明します。「ノークレーム・ノーリターン」とは,「出品者の担保責任を免責する特約」です。わかりやすくいうと,商品に出品者の気づかない欠陥などがあっても,出品者は責任を負わないという特別の約束です。したがって,原則として「ノークレーム・ノーリターン」とあったら,落札者は返金を求めることはできません。

ただし,出品者がその欠陥を知っていた場合や常識的に考えて知らなかったというのは通らないような場合には,「ノークレーム・ノーリターン」の特約は無効になります。

出品者が事業者であった場合には,そもそも「ノークレーム・ノーリターン」の特約は,消費者契約法によって無効になります。したがって,商品紹介のページに説明のなかった欠陥がある以上,出品者に返金を求めることができます。また,場合によってはクーリングオフも可能です。

出品者が会社名義であったり,屋号を使用しているような場合には,事業者であることがほぼ間違いはないと言ってもよいです。では,出品者が個人であった場合はどうでしょう?この場合でも,その出品者が反復継続してインターネットオークションで取引をしている場合には,事業者として認められます。オークションサイトの取引履歴を確認してみてください。

なりすまし

インターネットの掲示板で,私になりすまして,あることないこと書き込みをしている人がいます。このような相手に対して何らかの法的手段に訴えることはできますか?
場合によっては,刑事告訴,損害賠償請求などの法的手段に訴えることができます。

なりすましの類型としては,大きく分けて次の二つがあると思います。

  1. IDやパスワードを入手して,あなたのカウントになりすます
  2. あなたの名前やハンドルネームなどを騙って,なりすます

1.については,不正アクセス(不正アクセス禁止法2条4項1号)にあたる場合があります。不正アクセスは「不正アクセス禁止法」により3年以下の懲役又は100万円以下の罰金にあたる犯罪なので,警察への通報を検討してください。ただし,あなたになりすましている人物が,あなたの自宅や職場のパソコンを直接操作している場合には,不正アクセスにはあたりません。

2.については,あなたを騙って,どのような書き込み・発言をしているかによって,対処方法が異なります。

まず,あなたのプライバシーに関する情報を書き込んでいる場合には,掲示板の管理人に対して,その書き込みの削除を求めることができます。詳細は「氏名・連絡先などの公開」をご覧ください。

次に,あなた以外の第三者を誹謗中傷している場合には,あなた自身が警察に犯人と疑われたり,または,その第三者に訴えられるおそれがあります。警察や弁護士に相談することをおすすめします。

最後に,あなたが品性や信用のない人物であるという印象を他人に与えるような書き込みをしている場合には,事情によっては損害賠償などを請求することができます。

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